お金との腐れ縁#5

お金との腐れ縁 ナンバー5

「マネー症候群」という症状を経験したことはありますか?英国の偉いドクターが考え出した造語だそうです。いかにもつらそうに聞こえてきますねぇ。息切れ、頭痛、吐き気、吹き出物、食欲不振、理由のない怒り、神経過敏、消極的思考となって現れるとのこと。

 

お金の奴隷

この症候群は何もお金が無いとか貧困状態にあるからなるということではないようです。過剰消費,営利主義,過度の物質主義によっても引き起こされるため、物が豊富にあってもかかります。それはストレス,負債,浪費,働き過ぎ,喪失感,ねたみ,憂うつ感などを引き起こすらしいです。

 

では一度とりこになったならもう逃げられないのでしょうか。そんなことはないですよ、安心してくださいねぇ。それはお金の動きをコントロールしているという実感と自信によって貧富の差に関係なく、お金の奴隷にならず主人になることが可能なのです。

 

まずは自分の収入金額を正確に把握し、出費をそれ以下にとどめることです。基本ですね、常識と言ってもいいかもしれない。でもそれを怠るから「マネー症候群」が大手をふるって世界中を蹂躙しているのです。自分も何かの拍子に足を踏み外しかねないのです。